米国、欧州、中国、日本、及び国際特許の出願に関する特許法を解説するサイト

特許審査ハイウェイ[Patent Prosecution Highway]~米国~

特許審査ハイウェイ[PPH]とは

  第1国で特許となった出願を第2国において、簡易な手続きで早期審査が受けられる仕組みである。本手続により、基礎日本出願が特許になっている場合には、米国において早期審査を請求することができる。

  PPHは、当初2012/1/29から1年間実施される予定だったが、無期限延期になったため、現在のところは申請可能である(2013/6現在)。仮出願、植物出願、意匠出願、再発行出願、再審査手続及び秘密命令に従う出願は除外され、PPH 2.0の参加の対象とはならない。
  手数料は無料である。

(特許審査ハイウェイ申請フォーム;JPO)

<関連サイト>
(特許審査ハイウェイについて;JPO)  (特許審査ハイウェイについて;USPTO)
(ガイドライン;JPO)

PPH必要書類

  PPHを申請する際は、以下の書面を提出しなければならない。

  1. 基礎日本出願と米国出願との請求項対応表
  2. 第1国における最新の拒絶理由通知とその翻訳文(機械翻訳可)(特許査定の翻訳は提出不要)
  3. 拒絶理由通知で挙げられた引用文献をIDSとして提出する

PPHの申請要件

  PPHの申請は、以下の要件を満たさなければならない。

  1. PPHに基づく審査を申請する米国出願のすべての請求項が、対応する当該庁の出願の特許可能と判断された一又は複数の請求項と十分に対応しているか、十分に対応するように補正されていなければならない
  2. 米国において審査が開始されていない

  補正後のクレームについても、基礎日本出願のクレームと対応させる必要がある。その際は、対応している旨を記載したステートメント[Statement]を提出する。

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